ネットワーク

 192.168.xxx.xxxx
  ・IPアドレスレンジ192.168.x.xは、プライベートネットワーク向けに予約されている。小オフィスや家庭は通常この192.168.x.xレンジが使用される。
   プライベートIPアドレスの範囲はRFC 1918で規定されている。
クラス IPアドレスレンジ /アドレスプレフィックス  サブネットマスク値 備考
A 10.0.0.0~10.255.255.255 10.0.0.0/8 255.0.0.0  中オフィス
B 172.16.0.0~172.31.255.255 172.16.0.0/12 255.240.0.0
C 192.168.0.0~192.168.255.255 192.168.0.0/16  255.255.0.0 家庭、小オフィス
  ・192.168.xxx.xxxアドレスには、インターネットから直接アクセスすることはできない。 ネットワークアドレス変換(NAT)と呼ばれるプロセスを介して外部と通信する必要がある。
 
アドレスプレフィックス
  IPアドレスに於けるネットワーク部のビット数である。 サブネットマスクのビット数でもある。
 サブネットマスク: IPアドレスのどの部分がネットワーク部で、どの部分がホスト部かを示す情報である。 2進数表記で 1 の部分がネットワーク部で 0 の部分がホスト部を表す。
例1 サブネットマスク 255.255.0.0
   → 11111111.11111111.00000000.00000000
   → 上位16ビットがネットワーク部、下位16ビット部がホスト部
   → アドレスプレフィックス 16

例2 サブネットマスク 255.240.0.0
   → 11111111.11110000.00000000.00000000
   → 上位12ビットがネットワーク部、下位20ビット部がホスト部
   → アドレスプレフィックス 12
WiFルータ2重状態の確認
  コマンドプロンプトから "tracert -d 8.8.8.8"を入力する。 結果に ローカルIPアドレスが2行表示されていらた2重状態である。
 以下、2重ルータ状態の例
アクセスポイントモード(APモード)
 ルーター機能を無効にし、無線LANアクセスポイントとして利用することができる状態。 ブリッジモードとも呼ばれる。