<V.3版> VS1053搭載
mp3,WMA,AAC,Ogg,WAV オーディオプレーヤ
(mikro Bus 評価ボード版)
(→プロジェクトファイル(Harmony Ver.3版 MHC v3.8.0) ダウンロード)
VS1053Bはmp3,WMA,AAC,Ogg,WAVなどがデコードできるオーディオDACチップです。 このチップを使い、また
段済みボードとして mikro BUS 評価ボード(型式:DB004)( →購入方法 )を使用したプレーヤの例を紹介します。
ユニバーサル版との違いは 使用しているポートが異となります。
<仕様>
・VS1053Bを搭載したmp3,WMA,AAC,Ogg,WAVなどがデコードできるオーディオプレーヤを設計のこと
・PIC32MZ 及びHarmonyを使用のこと
・オーディオメディアの保存先はマイクロSDカードとする。
・演奏ファイルはサブディレクトリを含む全SDカード内のファイルとする。
・操作は押しボタンスイッチ x 2個により、 演奏開始/一時停止用、演奏曲スキップができること
・表示機能:
➀ .演奏中のファイル名をパス付で表示( by キャラクタ液晶 SC1602 16文字x 2行)
➁ UART + 通信ソフト(Tera Termなど)による、SDカード内全ファイルの一覧表示
・VS1053搭載のターゲットボードとして、マイクロエレクトロニカ社の
MP3 Click (価格21.9ドル/個、mikro Bus(注)使用)を使用のこと
(注)マイクロチップのPIC32MZ Curiosity Boardなど各種評価ボードに採用されている
・オーディオファイル再生をテーマとした、シンプルなPIC32MZ評価ボード用サンプルソフトとすること
<追記> 秋月電子からは、VS1053Bに関して以下が販売されています。
➀ QFP48ピンchip単体
➁ ピッチ変換キバンへの実装済み品
・mikro BUS 評価ボード( →購入方法 )を使用使用のこと
・RS232Cレベル変換回路として、マイクロエレクトロニカ社の
RS232 2 click(価格15ドル/個、mikro Bus(注)使用)を使用のこと
<外観> PIC32MZ評価ボード(→購入方法)を使った実験品の外観です。
mikroBUS 評価ボード DB004(→購入方法)には本テーマの部品だけでなく 本テーマと
関係ない部品も多々実装されています。
<動作結果>
➀ 動画 → YouTube動画 : 1080pのHD動画を見ることができます。
➁ Tera Term 画面
(起動後 SDカード内のファイル一覧を表示したあと スキップで順次演奏をおこなった時の画面です。)
実験で使用したSDカード内の ディレクトリとファイル構成 (PCのコマンドプロンプトによる表示) |
|
Tera Term 画面 |
③ キャラクタ液晶画面
演奏中に表示されているファイル名 の (例)
ルートディレクトリの場合 | |
サブディレクトリの場合 |
<解説> プロジェクトファイル精読願います。